2026年4月投資ポートフォリオ公開

ポートフォリオ

2026年4月時点の投資ポートフォリオを詳細に公開します。 FIRE達成後の資産運用において、私が最も大切にしているのは「資産の最大化」よりも「毎月のキャッシュフローを安定させ、生活の質を維持すること」です。

25年超の投資経験を経て、現在は米国ETF、日本株、NISA、iDeCo、そして東証ETFを組み合わせ、守りと攻めのバランスを最適化させています。

米国ETF:ポートフォリオの強力な収益エンジン

私のポートフォリオにおいて、米国ETFは毎月の分配金を確保するための強力な収益エンジンです。主に「カバードコール」という仕組みを利用した銘柄を活用し、市場が停滞している時期でも安定した現金収入が得られる構成にしています。

主要な保有銘柄

  • JEPQ(3,000株): ナスダック100指数の銘柄をベースにしたETFです。ハイテク株の成長性に期待しつつ、しっかりとした分配金を受け取っています。
  • SPYI(3,000株): 新たに追加した、S&P500ベースのETFです。JEPQよりも値動きが緩やかなS&P500を対象にすることで、ポートフォリオ全体の安定感を高めています。
  • IGLD(3,000株): 金(ゴールド)の価格動向を活用したETFです。金カバードコールの仕組みで収益を狙いつつ、市場下落時やインフレ局面におけるクッション役として機能させています。

これらの銘柄を一定数保有することで、株価の変動に一喜一憂せず、生活の基盤となる現金を機械的に生み出す仕組みを作っています。

日本株:56銘柄による高配当・優待の分散投資

国内資産については、特定の企業に頼りすぎないよう、56銘柄に広く分散して投資しています。

日本株運用の考え方

  • 配当と優待のバランス: 安定した配当金はもちろん、株主優待による実益も重視しています。
  • 徹底したリスク分散: 銀行、商社、通信、製造など、業種を多岐にわたらせることで、日本経済の波に耐えられるようにしています。
  • 再投資の継続: 受け取った配当金はそのまま再投資に回し、時間をかけて資産の土台を固めることを意識しています。

新NISA成長投資枠:非課税メリットを賢く使う

非課税で運用できるNISA成長枠では、長期で持ち続けたい国内外の高配当商品を揃えています。

成長投資枠のラインナップ

  • SBI高配当シリーズ: 日本、全世界、米国、欧州、新興国など、各地域の高配当株ファンド。
  • Tracers 日経平均高配当株50: 国内の優良な高配当株への投資。
  • 東証上場ETF: 1489、2013、2014、2564など、日米の指数に連動するETF。

地域を分散させることで、「どこかの国の景気が悪くても、他でカバーできる」という状態を維持しています。

NISAつみたて枠とiDeCo:将来への備え

日々のキャッシュフローとは別に、長期的な資産の土台を作っているのがこの2つです。

  • NISAつみたて枠: 「日経平均高配当利回り株ファンド」を毎月10万円ほどコツコツと自動で積み立てています。
  • iDeCo: 「楽天・オールカントリー」で、世界全体の成長を低コストで取り込んでいます。税制優遇を受けながら、将来の安心感を高めています。

東証ETF:J-REITと高効率なインカム獲得

日本の市場で買える東証ETFは、ポートフォリオのバランス調整に欠かせない存在です。

東証ETFの構成

  • J-REIT(1343、1476、1488、1597、2556): 東証ETFのメインとして、不動産の家賃収入を分配金として受け取る目的で、複数の銘柄に分散しています。
  • カバードコールETF(2865、2868、452A、453A): 米国株や米国債を対象としたこれらの銘柄を東証経由で保有する一番の目的は、米国での二重課税を回避することにあります。税効率を高めつつ、手軽に高配当ポートフォリオを強化できるのが魅力です。
  • 435A iFree 日本株配当ローテ: 配当期待が高い銘柄に柔軟に入れ替える戦略をとる銘柄です。保有している日本株56銘柄を補完し、国内配当の獲得効率をさらに高める役割を担っています。

投資信託:高水準な分配金の積み上げ

ポートフォリオに厚みを持たせるため、アクティブファンドによる高い分配金の取得も継続しています。

  • インベスコ 世界厳選株式オープン
  • WCM 世界成長株厳選ファンド

これらの投信は、厳選された成長企業のパフォーマンスを背景とした高水準な分配金が大きな魅力です。ETFとは異なる経路でキャッシュフローを強化するための重要なピースとなっています。

まとめ:25年の投資経験が導き出した「FIREの守り方」

今回のポートフォリオを振り返って感じるのは、やはり「リスクを細かく分けること」の大切さです。

25年以上の投資人生、振り返ればITバブルの崩壊やリーマンショックなど、良い時ばかりではありませんでした。それでも2023年にFIREという目標を達成でき、今こうして冷静に相場と向き合えているのは、JEPQやSPYIのような銘柄が、何があっても毎月の分配金を届けてくれるという「安心感」があるからです。

また、私は円建ての資産と外貨建ての資産を、だいたい50:50の割合で持つようにしています。円安でも円高でも、どちらに振れても生活が極端に脅かされないようにする。これは、資産形成コンサルタントの知見からも、長く運用を続けるための必須の構えだと考えています。

今回の運用の振り返り

  • メインインカムの確保: 最大の投資枠である米国カバードコールETF(JEPQ、SPYI、IGLD)により、生活を支える強力なキャッシュフローを維持しています。
  • 税効率の最適化: 東証ETFでの二重課税回避やNISA・iDeCoの活用により、手元に残る利益を最大化させています。
  • 多角的なリスク分散: J-REIT、日本株配当ローテ、国内外の56銘柄など、複数の資産クラスを組み合わせ、インフレや景気後退に備えています。

FIRE生活において一番大切なのは、相場の動きで夜も眠れなくなるような無理をしないことです。これからも「自分にとって心地よいバランス」を追求しながら、この資産を大切に育てていきたいと思います。

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